Riezm Academy

2011年 なつやすみ メキシコの旅

 

NYを抜け出し、マイアミ経由で、メキシコのカンクーンへやってきました。

今回は、カンクーンから車で1間ほどのリゾートROSEWOOD MAYAKOBA に滞在することにしました。

2011年 なつやすみ メキシコの旅

マングローブの茂る広大な敷地の中にあるホテルは、ボートに乗ってお部屋へと向かいます。

ゆったりとしたモダンな家は一戸建てになっていて、小さなプールとデッキ、屋上にテラスもあり、なかなか快適です。

2011年 なつやすみ メキシコの旅

早速、夕暮れの空を見ながらテキ―ラで乾杯!

面白い飲み方を披露してくれました。

手のひらに塩をおいて、ペロッとなめてからテキーラをきゅっと飲んで、ライムを齧るんですね〜

この後、ピニャコラーダやフローズンマルガリータ、メキシコのビプらやールを何杯飲んだことでしょう?

普段飲まないカクテルも暑い暑いメキシコの空気とスパイシーなお料理によく合うんですね〜

 

 

翌日は、ハルカとプラヤデルカルメンの街を散策。

メキシコらしさ一杯の色とりどりのおみやげが並んでいます。

 

2011年 なつやすみ メキシコの旅

なんで、ゆっくりしないんだ〜

と言いながら、真っ赤に日焼けして動けなくなっている夫はお留守番。

ホテルのスパのお姉さんに優しく介抱してもらっています。

氷や冷たいタオルで冷やしてくれたり、プールサイドにいるときゅうりのパックまでしてくれます。

またまた、サングラスを磨いてくれたり、読みかけの本に栞を挟んでくれたり、心使いが素晴らしいのです。

 

でも、私は街の空気を吸うのが好きなんです。

 

2011年 なつやすみ メキシコの旅

だってシビ―チェもこの通り!

コンク貝、たこや海老がいっぱい入っているマリネに、ライムをギュッと絞る爽やかなお料理です。

街のレストランでは、ホテルのレストランの4倍はあるバリューサイズ!

はにかんだ働き者のお兄さんも可愛い〜

また、コスメルの島に渡って、スキューバダイビングも楽しみました。

綺麗な魚がまるで花園の中の蝶のようにひらひらと泳いでいます。

波も風も人も海も、限りなく優しいメキシコです。

 

2011年 なつやすみ メキシコの旅

庶民派の私につきあったハルカは、今度はラグジュリアス派の夫にお付き合い。

食事の後、波の音を聴きながら星空を見上げて葉巻を吸う二人・・

ついていけないな〜。もぅ

 

リゾートの中の小島には素晴らしいスパがあります。

スパもマッサージも最高だったけれど、私の興味を惹いたのは、ひっそりと島の中に佇む小さな丸い沼でした。

死んだ人の魂が降りて行き、そこから新しい魂が生まれて来ると言う

<地界へ続く窓>

古くからあるマヤの人たちの言い伝えだそうです。

 

・・・ふ〜ん

 

と見つめてしまいました。

その日の夜、こんなことがありました。

真っ赤に日焼けした夫。

心臓の部分だけが真っ白なんです。

 

あれ?不思議な焼け方したね〜

べるちゃんです

 

日本においてきた黒猫べるちゃんの事を思い出して、二人で笑いました。

 

その夜です。

日本で可愛がって飼っていてくださった方から、

べるちゃんの元気がなくなって、とうとう亡くなりました。

というメールが来ました。

14年間も、私たちを楽しませてくれたハーレム生まれの黒猫べるちゃん・・・大往生です。

香港からNYへと引っ越してきて寂しがっていた一人っ子のハルカ。

当時7歳でした。

そんなハルカの最初の友達になってくれたネコです。

愛されて、みんなを癒してくれたべるちゃんのことを思い出しながら、星空を見上げました。

 

そして不思議なことに、NYに帰って来た夫の胸の白い模様はなくなっていました。

 

夫と一緒に生まれたマンハッタンのハーレムへと帰って来たかったのでしょうか?

マヤでは、そんな不思議な出来ごとが、あってもおかしくないような気がします。

 

旅をすること

言葉の通じない国でコミュニケーションを取ること

現地の文化に溶け込むこと

自然の中に身を置くこと

生きていることに感謝すること

 

新たな経験とチャレンジは、細胞をすみずみまで活き活きとさせます。

リフレッシュの大切さを改めて感じた旅でした。